アベノミクスのツケ…エンゲル係数が“最悪”視野に急上昇中
ここにきて、エンゲル係数の上昇が再び話題になっている。
2016年(年間)に29年ぶりの高水準となる25.8%を記録。このとき安倍首相は、「(エンゲル係数の上昇は)生活スタイルの変化が含まれている」とトンチンカンな話をしていた。
もちろん、エンゲル係数というのは「消費支出に占める食費の比率」で生活水準を表す指数。数値が高いほど生活水準は低くなるのが一般的だ。
直近統計の6月家計調査(総務省)では26.6%まで上昇した。
■2016年の25・85%を上回る
第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏によると、直近1年間(17年7月~18年6月)のエンゲル係数は25.88%で、16年(25.85%)を小数点の単位で上回ったという。
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2018年9月4日 ニッカンゲンダイ