記録的猛暑なのにエアコン生産が意外と伸びない理由
昨年後半に急増した在庫が引き継がれていた
酷暑の中で、エアコンを上手く利用されているだろうか。この暑さでは、エアコンの出荷が激増して、在庫が不足しているような状況が思い浮かぶが、実際はどうだろうか。
意外にも、2018年6月の鉱工業生産指数によると、エアコンは前月比マイナス0.1%と微減となっている(前年同月比もマイナス2.1%と減少で昨年の生産水準よりも低い)。メーカーからの出荷指数は、前月比マイナス3.0%(前年同月比もマイナス0.5%)とこちらも減少している。
今年は、3月に早くも桜が咲いてしまったり、5月の運動会で熱中症が心配されたりと、春先から高めの気温が続き、7月に入ってこの酷暑という天候の推移だった。にもかかわらず、少なくとも6月時点では、エアコンの国内生産やメーカーの出荷が激増している様子はなく、むしろ春先に比べると低下している。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180826-00010000-newswitch-ind
8/26(日) 10:02配信 ニュースィッチ
生活保護世帯への暑さ対策要望
記録的な猛暑のなか、生活保護の受給者がエアコンを購入して使えるよう、支援団体が26日、制度の周知や冷房費などを補助する仕組みの創設を求める要望書を厚生労働省に提出した。
厚労省は熱中症対策のため、今年4月以降新たに受給を開始した世帯が(1)幼児や高齢者がいる(2)エアコンがない、などの条件を満た…
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https://www.asahi.com/articles/DA3S13608219.html
2018年7月27日05時00分 朝日新聞