安倍晋三首相が台風20号の襲来を前に、災害対応に専念する姿を見せることに腐心している。
7月の豪雨の際に自民党の飲み会「赤坂自民亭」に出席して批判を浴びたことを踏まえ、対策を徹底する姿勢をアピール。
23日は首相官邸で西日本豪雨の非常災害対策本部を開いて台風に言及し、「河川の氾濫、土砂崩れや高潮の発生が懸念される。厳重な警戒を徹底してほしい」と指示した。
当初、首相は23日も山梨県鳴沢村の別荘で過ごす予定だったが、22日夜にトランプ米大統領との電話協議のために帰京。
23日の対策本部後も官邸に滞在し続けた。
2014年8月の広島市北部の土砂災害の際は、首相が別荘から官邸に戻って対策会議に出席したが、終了後に別荘に戻り、野党から「緊張感がない」と追及されていた。
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