朴柱奉(パク・ジュボン)監督
日本バドミントンの「柱奉マジック」が「万里の長城」を崩した。
朴柱奉(パク・ジュボン)監督が率いる日本女子バドミントン代表が22日、インドネシア・ジャカルタで行われた女子団体戦の決勝(5戦3先勝)で中国を3-1で破って優勝した。
日本が女子バドミントン団体戦で優勝したのは1970年のバンコク大会以来48年ぶり。1990年北京アジア競技大会から2014年仁川(インチョン)大会まで5大会連続で優勝していた中国を阻止した。
朴柱奉監督は1992年バルセロナオリンピック(五輪)男子ダブルスで金メダルを獲得し、「シャトルコックの皇帝」と呼ばれた。弱体だった日本は2004年アテネ五輪で惨敗すると、朴柱奉監督を迎え入れた。朴監督は実業チームの影響が大きい日本バドミントンを代表チーム中心に変えた。韓国式の合宿システムを導入し、チームワークと根性を強調した。
選手たちと沖縄の砂浜を一緒に走り、独学で日本語を習得して選手たちの心を動かした。
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