きょう、いわき市久之浜の沖合から水揚げされたヒラメから、1キロ当たり59ベクレルの放射性セシウムが検出された。
県漁連が定めたルールでは、1キロ当たり50ベクレルを超えた魚種については出荷しないことになっていて、きょう、いわき沖や相馬沖で水揚げされたおよそ1トンのヒラメは、仲買業者の倉庫などから、午後5時前に全て回収された。市場には出回っていない。
ヒラメは高値で取引される福島沖の主力の魚種だが、県漁連では、今後はヒラメの試験操業を自粛し、少なくとも1か月はモニタリング調査をし、安全が確認されない限り漁は再開しないとしている。
http://www.news24.jp/nnn/news86515606.html