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小田急電鉄で三十八年間にわたり新宿-箱根を結んだ最古参の特急ロマンスカー・LSE(7000形)が十日、定期運行を終了した。箱根湯本行きの最終運行に伴う出発式が小田急新宿駅(新宿区)で開かれ、大勢の鉄道ファンらから拍手や「お疲れさま」との声が上がった。LSEは今後、臨時特急として運行し本年度中に引退する。
LSEは今のロマンスカーの原型SE(3000形)から三代目で、流線形でバーミリオンオレンジ色との伝統を残しつつ、シャープな形の先頭車両が特徴。一九八〇年に展望席のある特急車両として運行を始めた。一時、ワインレッド色に塗り替えられたが「昔懐かしい色に」との声が相次ぎ、オレンジ色に戻した。
四代目のHiSE(10000形)、五代目のRSE(20000形)は、床が駅ホームから高いなどでバリアフリー対応が難しく、二〇一二年にいずれも引退。LSEは車いす対応ができ、歴代ロマンスカーで最も長い運行期間だったが、最新型の九代目のGSE(70000形)との交代で、引退することになった。
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東京新聞:快走38年、小田急ロマンスカー「LSE」定期運行終了:東京(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201807/CK2018071102000146.html