那覇市長選に県議擁立=知事選の前哨戦-自民沖縄
自民党沖縄県連は8日、那覇市長選(10月21日投開票)の候補者選考委員会を同市内で開き、
同党の翁長政俊県議(69)の擁立を全会一致で決めた。
出馬要請を受けた翁長氏は「要請に沿えるような形で、前向きに受け止めたい」と述べた。
市長選は、11月18日投開票の県知事選の前哨戦となる。選考委の山川典二委員長は
「長年の政治経験や交渉能力などがあり、今後の那覇の構想を作れる予定候補だ」と翁長氏を選んだ理由を説明した。
翁長氏は那覇市議を経て、1996年に県議に初当選し、現在通算5期目。県連会長などを歴任した。
市長選をめぐっては、現職で現在1期目の城間幹子氏(67)は、態度を明らかにしていない。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018070800306