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ディズニーがStuntronicsと称するプロジェクトにおいて、空中スタントを専門とする人型ロボットを開発しています。このロボットは近い将来、テーマパークにおけるショーなどでスタントロボとして活躍するかもしれません。
映画の世界では、クリーチャーなどの動きを作り出すためにアニマトロニクスと呼ばれるロボット技術が駆使されています。近年ではその多くがCG化されつつある一方、たとえばテーマパークのアトラクションなどではいまだアニマトロニクス技術は健在。かのディズニーランドを始めとする世界各地のテーマパーク・遊園地ではいまもアニマトロニクスが大活躍しています。
長年、アニマトロニクス技術はリアルな造形の人形などに動きを加える技術として使われてきましたが、その多くは特定の動きを想定して製作されるものであり、自律的な動作をするものではありませんでした。
ディズニーは、こうしたアニマトロニクスロボットをより機敏に動かし、インタラクティブ性を持たせたバージョンの開発を進めています。この研究開発は今年5月にStickmanと呼ばれるプロトタイプを生み出しました。Stickmanは三節棍のような2関節の棒状の体を持つロボットながら、内蔵センサーと関節の連携動作によって空中ブランコのようにロープを使い、宙返りをして着地するという人間でも難しいスタントを、遠目に見ればまるで人間がやっているかのようにこなすことができました。
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続きはソースで(youtube動画あり)
ディズニーが空中スタントロボ「Stantrocnics」プロジェクト。各種センサーで空中姿勢を自在に制御 - Engadget 日本版
https://japanese.engadget.com/2018/07/02/stantrocnics/