3年前の記録は残存か 加計理事長「謝罪会見」のウソ発覚
「記録を調べたところ、3年前のことで記憶にもないし、記録にもなかった」――。
大阪北部地震とサッカーのW杯に国民の注目が集まる最中に謝罪会見を開いて「卑怯者」との声が続出した学校法人「加計学園」(岡山市)の加計孝太郎理事長。愛媛・今治市の獣医学部新設をめぐり、愛媛県作成の文書に記されていた<2015年2月25日の安倍首相との面会>を否定し、こうスットボケていたが、これが“ウソ”だったのではないか、との疑惑が浮上した。
加計理事長の“ウソ会見”がささやかれるキッカケは、ノンフィクション作家の森功氏が昨年5月、<安倍首相 「腹心の友」の商魂>と題した記事を月刊「文芸春秋」に掲載したことにさかのぼる。
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森氏によると、加計の「通知書」では<(獣医師会との)面会の約束は17時><下村文科大臣と面談した事実もない>と記載され、それを裏付ける“証拠”として<16時13分に東京駅に新幹線で到着><待たせていた車両で獣医師会に向かい、17時に訪問><面会は15分程度で終了><面会終了後に羽田空港から飛行機で帰路についた>といった加計理事長の詳細なスケジュールが示されていたという。
全文は以下より
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232122/1
2018年6月28日 ニッカンゲンダイ