安倍晋三首相は1日、東京・六本木の国立新美術館で開催中の「ルーブル美術館展」を鑑賞した。
展示は肖像芸術に焦点を当てており、首相は絵画「アルコレ橋のボナパルト」や肖像「戴冠(たいかん)式の
正装のナポレオン1世」などの作品をじっくりと見入った。
特に、ナポレオン1世の戴冠式の正装の彫刻については「彫刻とは思えない」と感心した様子だった。
鑑賞後、首相は記者団に「短い時間だが、ルーブルの芸術に触れることができ、気持ちが豊かになった気がした。
肖像画はその時代の空気を伝えるなと改めて思った」と感想を語った。
http://www.sankei.com/politics/news/180701/plt1807010009-n1.html