兵庫県明石市は25日、女性職員にプロレス技のヘッドロックをかけ、男性職員を平手打ちにするなど暴行や
セクハラを繰り返したとして、総務局参与で前文化・スポーツ部長の男性(59)を停職6カ月の懲戒処分にした。
前部長は同日、依願退職した。
市によると、今年3月、市内での友好都市交流団歓迎会で、前部長が男性職員1人を蹴った。通報を受け、
市が部下28人に聞き取った結果、2016~17年度の部長当時、男女10人への問題行為が判明。女性職員には
殺虫剤を顔に噴射したほか、飲食時に体をなでるなどしていた。前部長は市の調査に
「じゃれあい、スキンシップのつもりだった。申し訳ない」としている。
http://mainichi.jp/articles/20180626/k00/00m/040/029000c