高松市は22日、介護報酬約5600万円を不正に受給したとして、医療法人社団
「青冥会」(同市)に対し、同会が運営する高松市の介護老人保健施設「さつき荘」の
新規受け入れを7月から半年間停止させる行政処分を出した。
市によると、平成28年10月~29年8月、医師の配置が基準を満たしていないのに、
施設の職員が医師の勤務時間を水増しして記録していた。
同会の担当者は取材に「近くに病院があり、運営に影響がなかった。認識不足だった」と話している。
昨年8月に情報提供があり、市が立ち入り検査をした結果、発覚した。市によると、青冥会は返還の意思を示している。
http://www.sankei.com/west/news/180622/wst1806220083-n1.html