岐阜市は22日、パチンコ店で財布を盗んだとして福祉部の男性主事(23)を停職3カ月、
公務中に起こした物損事故を警察に申告せず上司にも虚偽の報告をしたとして
同部の女性副主査(43)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。女性職員の上司の
男性副参事(50)も厳重注意とした。
市によると、男性主事は5月31日午後7時半ごろ、市内のパチンコ店で、パチンコ台に置いて
あった20代男性の財布を盗み、中身の数万円を抜き取って財布を捨て、盗んだ金で
パチンコを続けた。既に被害弁償し、示談が成立しているという。
女性副主査は4月10日午後0時35分ごろ、公用車を市内で運転中に街路灯に衝突させたが、
警察に申告せず現場を離れた。上司には「車は既に壊れていた」などと虚偽の報告を
繰り返し、5月25日になってから、自身による事故だと申し出たという。
http://www.gifu-np.co.jp/news/20180623/20180623-51854.html