輸入車調査、8月までに完了=「脅威」なら高関税も-米商務長官
【ワシントン時事】ロス米商務長官が、輸入自動車と同部品に対する追加関税を視野に入れた調査を「7月下旬か8月」までに完了させる考えを示していたことが22日までに明らかになった。自動車の輸入急増を「安全保障上の脅威」と判断すれば、関税を大幅に引き上げる可能性がある。
トランプ大統領は11月の中間選挙までに自動車の輸入制限を正式に表明したい意向とも言われている。これまでも米国が抱える巨額の貿易赤字に絡んで自動車をやり玉に挙げており、22日にはツイッターで「全ての欧州車に20%の関税を課す。ここ(米国)で生産しろ!」と警告した。(
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062300247