OPEC 来月から原油増産で合意
原油価格の値上がりでガソリン価格が上昇する中、産油国で作るOPEC=石油輸出国機構は、来月から原油の生産量を増やすことで合意した、とロイター通信などが伝えました。正式に決定すれば値上がりに一定の歯止めをかける効果が見込まれます。
OPECは去年1月から、当時、低迷していた原油価格を引き上げようとロシアなど非加盟国とともに減産を始めました。
先月には原油価格は一時、3年半ぶりの高値になり、国内のガソリン価格も上昇しています。
こうした中でOPECは22日、本部があるオーストリアのウィーンで総会を開き、値上がりを抑えるために今の減産を見直すかどうか協議しました。
その結果、ロイター通信は関係者の話として、来月から一日当たりの生産量を現状よりも多い水準に設定して増産することで合意した、と伝えました。
続きは
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180622/k10011491751000.html
6月22日 22時00分 NHK
関連:
石油元売り5社 ガソリン卸を価格操作 給油所半数は高値
http://next2ch.net/test/read.cgi/poverty/1481971560/
石油元売り大手5社が、市場の実勢より割高な価格で給油所にガソリンを販売する価格操作を繰り返していたことが、経済産業省の調査で分かった。
元売り大手は、割高な価格で一律に卸したうえで、競争の激しい一部の給油所に対しては値引きに応じ、価格に差をつけていた。卸価格は販売価格にも反映されるため、元売りの事実上の価格支配は消費者にも及ぶ。
経産省と公正取引委員会は「不合理な差別的扱いは独占禁止法違反にあたる可能性もある」と問題視している。【岡大介】
原油安の功罪 商社株安の先に待つ恩恵
2015/1/27 13:37 (2015/1/27 15:31更新)
http://www.nikkei.com/markets/kabu/summary.aspx?g=DGXLASFL27H6J_27012015000000
商社株の低迷と、マクロ経済に吹く追い風。原油安の功罪は時間差を伴って表れる
二度あることは三度ある。そんな市場の疑念を象徴したのが、逆行安となった三井物だった。
昨年9月の住友商に続き、26日には丸紅が2015年3月期に1600億円の減損損失を計上すると発表した。両社の巨額損失に共通する原因は原油安だ。
開発案件の採算悪化が響いたためで「原油関連の収益貢献度が高い三井物もと疑心暗鬼が広がった」(日本アジア証券の清水三津雄エクイティ・ストラテジスト)という。