今春放送された『ウマ娘プリティーダービー』。歴代の名馬たちが美少女に「擬人化」し「日本一のウマ娘」の称号をかけて戦うアニメで、大きな話題をさらった。
ネット上では「意外と面白い」「かわいい」という評判の一方で「なんで美少女なんだ」「意味がわからない」などと批判する競馬ファンも。ある意味賛否両論で注目を浴びた部分もある。
基本的にアニメとしては成功といえる作品だが、そんな『ウマ娘』公式サイトに、運営側から思わぬ「注意喚起」が飛び出した。
同サイトでは「応援してくださっているファンの皆さまにご注意いただきたいこと」と題され「これからも応援してくださっている皆さまとウマ娘を大切に育てていくために、ウマ娘プロジェクトから一点お願いがございます」「キャラクターならびにモチーフとなる競走馬のイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮いただけますと幸いです」「本作品には実在する競走馬をモチーフとしたキャラクターが登場しており、許諾をいただいて馬名をお借りしている馬主のみなさまを含め、たくさんの方の協力により実現している作品です。モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします」となっている。
最後に「ウマ娘プロジェクトは、名馬たちの尊厳を損なわないために、今後も皆さまとともに競走馬やその活躍を応援してまいります」とた運営サイド。美少女を取り扱っているだけにさまざまな「コラ」が出されてしまう可能性も捨てきれないからこその動きなのだろうか。
ただ、もともと作品に否定的だったファンからは「どの口がいうんだ」という声が出ている。
続きは
http://biz-journal.jp/gj/2018/06/post_7034.html
2018.06.21 ビジネスジャーナル