世界最大のゲイタウンともいわれる新宿2丁目の老舗ディスコ「NEW SAZAE(ニューサザエ)」 のマスター・紫苑さんが6月13日、死去した。「NEW SAZAE」のTwitterで15日、発表された。
お知らせ (訃報)
NEW SAZAE 紫苑 が6月13日永眠いたしました。
ここに謹んでご通知申し上げますとともに、生前はご厚情にあずかり誠にありがたく厚く御礼申し上げます。
なお、葬儀につきましては家族葬にて執り行います。
― NEW SAZAE (ニューサザエ) (@NEWSAZAE1966) 2018年6月13日
Twitter上には「20代、毎日のように遊びに行ってました」「新宿二丁目で最初に入ったお店がNEW SAZAEでした」と、ありし日の紫苑さんを偲ぶ声が寄せられている。
新宿2丁目を見つめてきた
「NEW SAZAE」は、約50年にも及ぶ新宿2丁目の歴史を見つめてきた。
「NEW SAZAE」の前身である「SAZAE」がオープンしたのは1966年。当時の2丁目にはゲイのみ利用可という店が多かったが、セクシュアリティに関わらず誰でも楽しめる「NEW SAZAE」は貴重とされた。
かつては、作家の三島由紀夫さんやイギリスのロックバンド「クイーン」のボーカリスト、フレディ・マーキュリーさんも通ったといわれる。
以下ソース
https://www.huffingtonpost.jp/2018/06/15/shion-new-sazae_a_23459632/