米Intelは、公式ツイッターにて、2020年に「ディスクリート(単体)GPU」を投入することを明らかにした。
Market Watch誌によれば、IntelのCEOであるBrian Krzanich氏が、アナリスト向けのイベントで、2020年に単体GPUを提供することを発表したという。
すでに同社は、CPU内蔵グラフィックスとしてGPUの自社設計/製造を行なっているが、単体のビデオチップは20年前に(1998年)発売された「Intel 740」を最後に、これまで開発されてこなかった(IntelによるAGPのリファレンス「Intel740」、3Dグラフィックス界の風雲児、「Intel 740」搭載ビデオカード)。
チップの詳細は明らかにされていないが、同誌によれば、同社データセンターグループ上級副社長のNavin Shenoy氏が、同社の戦略に、データセンター領域(AI/機械学習)だけでなく、クライアント向けのソリューションの提供も含まれると説明しているという。
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https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1127340.html