MLB=エンゼルス大谷、右肘手術で2020年まで離脱
米大リーグ(MLB)エンゼルスの大谷翔平選手(23)は、トミー・ジョン手術(肘の靱帯再建手術)を受け、 2020年シーズンまで離脱する見通しであると、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」が報じた。
大谷は8日、右肘の内側側副靱帯の損傷で故障者リスト入り。損傷は3段階のうち中程度の「グレード2」だという。手術が必要かどうか、 エンゼルスは結論が出るのを待っている。
ESPNのペドロ・ゴメス記者は11日の放送で「エンゼルスはトミー・ジョン手術が必要ないことを願っているが、私が聞いた限りでは、 必要になりそうだ」とコメント。「まだ結論を出していないのは、シーズン中であり、チームはまずまずの成績を残しているからだ。
彼はチームのエースだが、現時点で見通しは良くない」と述べた。
二刀流の大谷は今季ピッチャーとしては9試合に先発し、4勝1敗、防御率3.10の成績。バッターとしては34試合に出場し、 打率2割8分9厘、ホームラン6本、20打点をマークしている。
https://jp.reuters.com/article/baseball-mlb-laa-kc-idJPKBN1J72RD