首相 日朝首脳会談に前向き姿勢表明も検討
来週の米朝首脳会談を前に、ワシントンを訪れている安倍首相はトランプ大統領との首脳会談に臨む。こうした中、調整がつけば、安倍首相が金正恩委員長との首脳会談に前向きな姿勢を表明することを検討していることがわかった。
安倍首相は、今回の会談で、拉致問題の解決に向けてトランプ大統領に協力を求めた上で、米朝首脳会談の後には、日本としても北朝鮮に直接向き合い、あらゆる手を尽くしていくとの決意を表明することを検討していることがわかった。
もし表明すれば、日本として、これまでよりも踏み込んだ姿勢を表明することになる。
また、これには、トランプ大統領に自ら拉致問題の解決などに乗り出す姿勢をアピールする狙いがうかがえる。
その上で、拉致問題や核・ミサイル問題などが、包括的に解決に向かえば、北朝鮮と国交を正常化し経済協力を行う用意があるとの考えを示すことも検討している。今回の会談の展開次第ではあるが、こうした考えを会談後に表明する可能性がある。
また、会談で安倍首相は、北朝鮮が約束を反故(ほご)にしてきた「過去の過ちは繰り返さない」ためとして、「完全な非核化」を実現するまで経済制裁を緩めないという基本方針について確認したい考え。
ソースに動画あり
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180607-00000088-nnn-pol
6/7(木) 23:55 日本テレビ