京都大大学院薬学科のジャンミッシェル・フスタ講師、岡村均特任教授らの研究グループは生物の体内時計の24時間周期を決める酵素を発見したと発表した。
体内時計をコントロールする「時計遺伝子」のたんぱく質を安定化させる酵素で、ネズミで多く発現させると体内時計の進みが遅くなった。
逆の働きをする酵素もあり、この二つの酵素のバランスで体内時計の周期が決まっていることを突き止めたという。
成果は22日、米国科学アカデミー紀要(PNAS)電子版に掲載される。
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https://mainichi.jp/articles/20180522/k00/00m/040/178000c