東京都世田谷区で2000年12月に起きた宮沢みきおさん一家4人殺害事件で、警視庁が、現場に残されていたマフラーやヒップバッグなどから、犯人像を「事件当時15~22歳ぐらいの細身の男」に絞ったことが捜査関係者への取材でわかった。
同庁は近く、ホームページ(HP)でこうした情報を公表し、情報提供を呼びかける方針。
捜査関係者によると、宮沢さん宅の2階居間からは犯人が着用していたマフラーとヒップバッグ、長袖シャツや帽子、ハンカチなどが見つかった。
マフラーはウール製で、緑地に赤とオレンジの格子模様。長さ約1メートル30で、大人が使うには短く、10歳代半ばの平均的な首回りの人物が使用するサイズだった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180519-OYT1T50073.html