猪苗代町の直売所で販売されていた、山菜の一種コシアブラから基準を超える放射性物質が検出され、県は、購入した人に回収を呼びかけるとともに、購入する際は出荷制限などがかかっていない産地かどうか確認するよう呼びかけています。
基準を超える放射性セシウムが検出されたのは、福島市と猪苗代町を結ぶ国道115号線に面する猪苗代町若宮の直売所で販売されていたコシアブラです。
10日、県の保健所が立ち入り調査を行ったところ、3つのうち2つから基準の2.5倍前後の放射性セシウムが検出されたということです。
これらは今月4日から6日にかけて6キロあまりが納品されましたが、今のところ、産地がわかっておらず、すでに5キロあまりが販売されたということです。
コシアブラをめぐっては、県内では湯川村と檜枝岐村を除く57の市町村で出荷制限や出荷の自粛が続いています。
県は、コシアブラを購入した人に回収を呼びかけるとともに、購入する際は産地を確認するよう呼びかけています。
ソース
コシアブラから基準超放射性物質|NHK 福島県のニュース
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180512/6050001061.html