2018年05月17日 15時18分
福井市は16日、2月の記録的な大雪で除雪費などが膨らみ、財源不足に陥ったとして、職員の給与を7月から9か月間、10%削減すると発表した。
緊急支出に備えた貯金にあたる「財政調整基金」が、北陸新幹線の延伸事業などでピーク時の4分の1まで減少していたことも要因。総務省によると、東日本大震災などを除き、こうした自治体の対応は異例という。
福井市では2月7日に37年ぶりとなる最大147センチの積雪を記録。除雪などの関連経費が例年の7・4倍にあたる約50億円に上る見通しとなった。(続く)
想定を超える積雪となった道路で作業する除雪車(2月8日、福井市で
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