9日に投票が行われたマレーシアの連邦下院選(定数222)は、マハティール元首相(92)が率いる野党連合が過半数を制して勝利した。
1957年の独立以来、初めてとなる政権交代が実現し、マハティール氏が首相に就任する見通しになった。
選挙管理委員会によると開票は終了し、野党連合・希望連盟(PH)が113議席、ナジブ首相(64)が率いる与党連合・国民戦線(BN)は79議席、イスラム主義政党などその他の政党が計30議席だった。
かつて22年にわたり首相を務め、今回はナジブ氏への批判から野党に転じて選挙に臨んだマハティール氏は、10日未明に開いた記者会見で「我々は報復は求めない。やりたいのは法の支配を回復することだ」などと述べた。
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