7月第3月曜の祝日「海の日」を2021年以降、7月20日に固定する案を巡り、観光業界が反発している。固定化は「海の恩恵に感謝する」趣旨を明確にする目的だが、日本旅行業協会の田川博己会長(JTB会長)は10日、記者会見し「3連休は国民に定着し、地方の観光振興に役立っている」と訴えた。
海の日は、1876年に東北を巡幸した明治天皇が船で横浜港へ戻った日付にちなむ。1996年に祝日となり、3連休をつくる「ハッピーマンデー」制度に伴い、03年から7月第3月曜日となった。
超党派の国会議員らによる「海事振興連盟」は祝日の理念を重視し、以前から固定化を目指してきた。
ソース
https://this.kiji.is/367228525415318625
海事振興連盟 当連盟の概要 役員(国会議員)一覧
http://www.kaiji-shinko.jp/outline.html