熊本県山都町は8日、同町の国指定重要文化財の石造りアーチ水路橋「通潤橋」の一部が、高さ約3.4メートル、長さ約10メートル、奥行き約1メートルにわたり崩落したと発表した。2016年4月の熊本地震で被災し、町が復旧工事を行っている。通潤橋は中央部からの放水で知られる。
町によると崩落は、近くの店舗従業員が橋の方から大きな音を聞いた7日正午ごろとみられる。崩落場所は橋のたもとに近い石垣上部の立ち入り規制区域。熊本地方気象台によると当時、周辺では1時間に約40ミリの激しい雨を観測している。工事は行われておらず、崩落と雨の関連は不明。
ソース(画像あり)
https://this.kiji.is/366440202673128545