(一部抜粋)
ドコモと決別した楽天は、携帯電話事業を無事に離陸させることができるだろうか
http://biz-journal.jp/2018/05/post_23227_3.html
ドコモの親会社、NTTの鵜浦博夫社長は2月9日の決算会見の席上で、「(楽天に対し)EC分野でお手伝いできる良いパートナーと考えていたが、(自前でやるということで)別のパートナーを考えていく必要がある」と語り、グループとして楽天との協業関係を見直す可能性に言及した。
楽天が自前で回線網を持てば、稼ぎ頭のNTTドコモと激しい競合関係となる。そこで楽天との友好関係は維持できないと三下半を突き付けたわけだ。
電波監理審議会の結論は、「自前で電波や設備を持て」という内容だ。サービス開始当初、既存の携帯電話会社との共有化やローミング(相互接続)は認めるが、あくまで時限的措置にすぎず、将来は自前でまかなわなければならない。これが楽天に課せられた厳しい条件だ。
携帯電話事業に参入するハードルは極めて高くなったといえる。ドコモとの友好関係を前提とした6000億円の設備投資計画は、一から考え直さざるを得ない。
楽天の当初のサービスはドコモとのローミングに頼らざるを得ないが、はたしてこの交渉がスムーズにいくのだろうか。
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2018.05.07 ビジネスジャーナル