希望の党の細野豪志元環境相は27日、衆院本会議に出席し、生活困窮者自立支援法改正案の採決や「働き方改革」関連法案の審議に臨んだ。
同党を含む6野党が審議拒否戦術を維持する中、造反した形だ。
細野氏は本会議終了後、記者団に「(希望は)解党が決まっているので実質的に私は無所属だ」と語った。
新党に参加しない希望の長島昭久政調会長も本会議に出席した。
細野、長島両氏の行動について、立憲民主党の枝野幸男代表は記者会見で「(2人は)与党ということなんでしょう」と批判した。
自民党の森山裕国対委員長は国会内で記者団に「出席いただけたことは大変ありがたい」と述べた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018042701040&g=pol