南雲正章は成長して、アニメの世界へ入り込んでガンダムに搭乗することをいつも夢見ていた。
44歳になった現在、彼は最新最大の製造物で夢を実現した。LWもののふを見よ。
身長8.7メートル、体重7トン。この二本足ロボットは、アニメファンの夢の結晶だ。
ロイターのメグミ・リムは、日本の群馬県にあるロボットの格納庫を訪れた。
メグミ「南雲氏は、子供のころに二本足の巨大ロボットを操縦できることを夢見て、テレビを見ていたことを思い出すそうです。頭部の下にある狭いコックピットで、南雲氏はLWもののふを操縦できます。」
LWもののふは、農作業機を製造する榊原機械が開発した。
南雲氏は、巨大ロボットと同じ技術を使っていると言う。しかしそれは彼らが最初に作った人間型ロボットではない。
この会社は過去にも類似の小型ロボットを製造している。そして各種イベントや子供の誕生会などに貸し出している。
メグミ「榊原機械は現在、10体のロボットを所有しています。そして榊原氏は、彼らが成し遂げたような「ガンダムファンタジー」を実現するために、人々がこのロボット群を借りられるようになるだろうと言います。」
LWもののふを借りるには、一時間10万円。そして残念ながら、この巨大ロボットはこの格納庫から出撃することができない。体高が高すぎて入り口から出られないのだ。
http://www.reuters.tv/v/jtA/2018/04/13/japanese-engineer-builds-real-life-gundam-robot
ロイター 2018年4月13日