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学内で軍事研究は実施せず 基本方針策定
京都大は２８日、学内で軍事研究は実施しないとする基本方針を策定した。
「社会の安寧と人類の幸福、平和を脅かすことにつながる」と理由を説明している。
政府が軍民両用研究を推進する姿勢を鮮明にする中、国内の科学者の代表機関である日本学術会議（会長＝山極寿一・京大学長）は昨年３月、軍事研究に否定的な声明を半世紀ぶりに発表。
大学や研究機関に対し、軍事的研究と見なされる可能性があるものについて、技術面や倫理面から審査する制度を設けるよう提言していた。
https://mainichi.jp/articles/20180329/k00/00m/040/178000c