Appleは、3月27日(現地時間)にプレス向けのイベントを開催。
Apple Pencilに対応した、9.7型のiPadを発表した。
新しいiPadは329ドル(日本では3万7800円)から。
教育機関向けには299ドル(日本では3万5800円)で販売される。
9.7型版の低価格iPadをリニューアルした格好で、プロセッサには「A10 Fusion」を採用。
セルラー版は下り最大300MbpsのLTEに対応する。
出荷は27日(現地時間)に開始された。
プロダクトマーケティング担当バイスプレジデント グレッグ・ジョズィアック氏は、
「iPad ProのApple Pencilは、プロのアーティストやイラストレーターをも満足させるものだ。
これをもっと多くの人に使ってもらいたい」と、新しいiPadについて語る。
最上位機種の機能の一部を、普及価格帯のモデルに落とし込んだというわけだ。
2017年に発売されたiPadよりCPUは40%、GPUは50%高速化しており、ARに対応したアプリも利用できる。
Apple Pencilに対応し、CPU、GPUの処理能力も高いため、写真のようにペンを
メスに見立てて解剖のシミュレーションをしたり、ARで名画を鑑賞したりといった
ことが可能になる。
iPadの高い性能は教育にも生きるというのがAppleのメッセージだ
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1803/28/news096.html
http://image.itmedia.co.jp/mobile/articles/1803/28/st52693_apple-03.jpg