GoogleがAndroidの利用条件に掲げる各種認証を受けていないAndroidスマートフォンをブロックする計画であることが分かりました。
一部の中国製の端末などで、Androidアプリが一切、利用できなくなる可能性があります。
モバイル端末用OSのAndroidはオープンソースであり、無料で利用できるだけでなく、改良したカスタムOSを作成することも認められています。これに対して、各種Googleサービスアプリはオープンソースではなく、Googleのガイドラインに従った利用が要求されます。
そもそも、「Android」はGoogleの商標であるため、Googleの定める互換性要件を満たさない端末はAndroidを名乗ることが許されず、厳密には「Androidフォーク」と呼ばれます。
例えば、XiaomiのMIUIやAmazonのFire OSなどがAndroidフォークとしては有名です。
OSのベースはAndroidですが、これらのAndroidフォーク端末では独自のアプリが提供されており、ユーザーは基本的にはそのエコシステム内での利用が想定されています。
これらの端末でGoogle Playが利用出来なくなるとの事です。
https://gigazine.net/news/20180327-google-block-uncertified-device/