南米チリのアタカマ砂漠にある教会で2003年、いわゆる宇宙人のような頭部を持つ
非常に小さなミイラ化した遺体が革袋に入れられた状態で発見され、世界中の人々の興味をかき立てた。
「アタ」という愛称で呼ばれているこのミイラが異星人のものだとする説はかなり前に否定されているが
詳細な遺伝子分析から新たな知見が得られたとする研究論文が22日、発表された。
それによると、遺体は新生児の女児のもので、小人症、形態異常、早期老化症などに
関連するとみられるまれな遺伝子変異を持っていたことが、分析で明らかになったという。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20180323036933a&g=afp
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