年金問題公表遅れは“調べるため”~厚労相
2018年3月23日 12:36
日本年金機構が業務委託した都内の情報処理会社が中国の業者に再委託し、年金の個人情報を渡していた問題について、加藤厚労相は2か月以上公表しなかった理由について全貌をしっかり調べるためだったと述べた。
加藤厚労相「私の所には1月の段階で、そうした(契約違反の)報告がありました。まず全貌をしっかり調べるということでした」
加藤厚労相は閣議後の会見で、報告を受けた後、日本年金機構などが1月の終わりから2月にかけて中国の業者に監査を行った、と経緯を話した。
さらに、都内の情報処理会社が再委託という契約違反以外に情報の入力間違いの疑いがあり精査をしたと、公表まで2か月以上かかった理由を弁明した。(続く)
全文と動画:
http://www.news24.jp/articles/2018/03/23/07388724.html