2018年4月20日
武田薬品 6.5兆円の買収提案 欧州製薬は拒否
https://mainichi.jp/articles/20180421/k00/00m/020/076000c
武田薬:シャイアー買収の協議継続、12日の提案は拒否-株価続落
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-20/P7GO7X6TTDS301
長期の乳がんリスク予測に有用な評価モデル
https://medical-tribune.co.jp/news/2018/0420514008/
英・Queen Mary University of LondonのAdam R. Brentnall氏らは、乳がんの既往がない女性13万例超を対象に古典的危険因子とマンモグラフィの乳腺濃度を併用した乳がんリスク評価の有用性について検討。その結果、同モデルによるリスク予測は実際に観察された結果とよく一致しており、10年以上の長期間にわたり有用な可能性があるとJAMA Oncol(2018年4月5日オンライン版)に発表した。
透析患者数などの速報値公表を中止
https://medical-tribune.co.jp/news/2018/0419513956/
日本透析医学会は4月17日、これまで年次学術集会・総会で公表してきた「わが国の慢性透析の現況」の速報値について、今後は中止すると発表した。わが国の透析患者数は2021年をピークに減少に転じることが推定されている。そのため、このまま公表を続けた場合、数人の差であっても速報値と確定値に分かれ、混乱を招く恐れがあると判断したためだ。
脳脊髄液漏出症の診断マーカーを発見
https://medical-tribune.co.jp/news/2018/0420513954/
脳脊髄液漏出症の新しい診断マーカーを福島県立医科大学の研究グループが見いだした。現在は放射性同位元素を髄液腔に注射し漏出を画像で確認するCTミエログラフィーで診断しているが、新しいマーカーが実用化されれば被曝の危険性がなく小児の診断にも有用となる。この成果は、Biochim Biophys Acta(2018年4月2日オンライン版)に掲載された。
"イピニボ"が高TMBの未治療肺がんで奏効
https://medical-tribune.co.jp/news/2018/0420514007/
米・Memorial Sloan Kettering Cancer CenterのMatthew D. Hellmann氏らが、オープンラベルの第Ⅲ相ランダム化比較試験CheckMate 227の結果として、第109回米国がん研究協会(AACR 2018、4月14~18日、シカゴ)で発表、N Engl J Med(2018年4月16日オンライン版)にも同時掲載された(近日中に国立がん研究センター中央病院先端医療科の北野滋久氏による解説を掲載予定
キイトルーダ、肺がんの一次治療で新展開
https://medical-tribune.co.jp/news/2018/0419513942/
Cancer CenterのLeana Gandhi氏らがN Engl J Med(2018年4月16日オンライン版)に発表。化学療法とペムブロリズマブの併用療法により、化学療法単独に比べて全生存期間(OS)、無増悪生存期間(PFS)がいずれも有意に延長したことを示した。この結果は、第109回米国がん研究学会(AACR 2018、4月14~18日、シカゴ)でも報告された(近日中に国立がん研究センター中央病院先端医療科の北野滋久氏による解説を掲載予定、関連記事:「"イピニボ"が高TMBの未治療肺がんで奏効」)。
日本の医療は高齢社会向きでないという事実
「医療提供体制改革」を知っていますか?
権丈 善一 : 慶應義塾大学商学部教授
https://toyokeizai.net/articles/-/216699