ラベンダーとティーツリー、思春期前の男児に悪影響を与える可能性
https://www.zaikei.co.jp/article/20180404/435296.html
男児の女性化乳房を誘発する
エッセンシャルオイルに含まれる内分泌攪乱物質
すでに10年前に報告されていたアロマと女性化乳房の関連性
ふたつのエッセンスに含まれる8つの化合物を調査
ラベンダーとティーツリーのエッセンスは、女性ホルモンである「エストロゲン」同様の作用や男性ホルモンの働きを抑制する「抗アンドロゲン」として作用する可能性がある。つまり、乳房組織のテストステロンの値が下がり、結果、思春期前の男児に女性化乳房を引き起こす
オイカリプトール、リモネン、テルピネオール、酢酸リナリル、リナロール、α-テルピネン、γ-テルピネンである。実験では、ヒトの乳癌細胞を用いて8種の物質にエストロゲンおよびアンドロゲン受容体の遺伝子を変異される性質があるのかが調査された。その結果、8種すべてがエストロゲン様あるいは抗アンドロゲン、またはエストロゲン様および抗アンドロゲンの作用があることが判明