1000万人ともいわれる国内の糖尿病患者。その完全治癒のため画期的な移植法を開発したと、福岡大学などが発表しました。福岡大学医学部の安波洋一教授が発表した移植法は、インスリンを作る膵島細胞を従来の肝臓ではなく、血流の多い太ももの付け根の脂肪の中に移植する方法です。マウスで実験を行ったところ、血糖が正常化して糖尿病が完治したということです。今後サルなどでの実験を経て、人間の治療に適用できる検証が重ねられる見込みです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180313-00010000-kbcv-l40