ヘリが川に不時着 5人死亡 ニューヨーク
3月12日 15時44分
アメリカ・ニューヨークで、写真撮影のため飛行していた観光用のヘリコプターが川に不時着し、乗っていた5人が死亡し、当局が事故の原因を調べています。
アメリカ・ニューヨークで、11日、6人が乗っていた観光用のヘリコプターがマンハッタンの東側を流れるイーストリバーに不時着したあと水中に沈みました。
現地の警察や消防によりますと、パイロットは自力で脱出し、残りの5人はダイバーによって引き上げられましたが、その後、死亡が確認されました。
現地からの映像には、ヘリコプターが徐々に下降し、川の水面に、ゆっくりと不時着して水しぶきを上げたあと、沈んでいく様子が映っています。
目撃者の1人は、「ヘリコプターは、大きな音を立てながら飛んで来た。川に不時着すると、すぐに沈み始めた」と話していました。
現地の日本総領事館によりますと、乗っていた人の中に日本人はいなかったということです。ヘリコプターは、写真撮影のためチャーターされたものだということで、当局は、事故の原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180312/k10011361501000.html
動画
https://youtu.be/qFMtuUpvASk