新しいITに否定的な日本、もはやアフリカよりも前時代的?
「アフリカから帰国すると日本が前時代に思える」というツイッターが話題になっています。日本が先進国であるというイメージを持っている人も多いのですが、その常識も徐々に崩れつつあるのかもしれません。
青年海外協力隊を経てアフリカで起業したある女性起業家は、日本に帰国する度に驚くことがあるそうです。具体的には、モバイルで送金できないことや、現金払いでしか決済できない店が多いこと、重要な通知はすべて郵便で送られてくるなど、IT化が進んでいないという部分です。回覧板の文化がまだ存在していることや、紙の本を読む人が多いこと、あらゆる店に喫煙席があることも衝撃的だとしています。
このところ全世界ではIT化が急ピッチで進んでおり、ビジネス・インフラが貧弱だった地域も一気にIT化されるという現象が顕著となっています。中国はまさにその典型ですが、クレジットカードなど従来型のインフラの整備が遅れていたことが、逆にスマホをベースにした新しいサービスを急拡大させる要因となっています。ケニアなどアフリカ諸国も同様といってよいでしょう。
(全文は以下より)
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2018.03.08 07:30 The Page