WBC=世界ボクシング評議会バンタム級のタイトルマッチが1日夜、都内で行われ、山中慎介選手がメキシコの前チャンピオンとの再戦で第2ラウンド、テクニカルノックアウト負けしました。
試合後、山中選手は現役引退の意向を表明しました。
山中選手はWBCバンタム級の元チャンピオンで去年8月、日本記録に並ぶ13回連続の防衛をかけた試合で、メキシコのルイス・ネリ選手に敗れましたが、試合前のドーピング検査でネリ選手の体内から禁止薬物が検出されたためWBCが再戦を指示していました。
ネリ選手は28日の計量で制限体重をオーバーしたためタイトルを剥奪され、1日夜のタイトルマッチは山中選手が勝てばチャンピオンに返り咲き、ネリ選手が勝つか、引き分けの場合は、王座は空位になるという一戦となりました。
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