基準未満、JR東海台車も=川重製の46台で
新幹線のぞみの台車亀裂問題で、JR東海が保有する同型車両の台車でも、川崎重工業製で底面の厚さが基準に満たないものが46台あることが28日、分かった。
JR東海が明らかにした。このうち5台は底面内部に傷があるという。川重が底面を削ったとみられ、JR東海は他に傷などが見つかった台車も含め計49台を年内にも取り換える方針。
JR東海によると、現在使用している新幹線の台車のうち、川崎重工製は130台。台車の底面の板厚は7ミリ以上の基準だが、46台で7ミリを下回っていた。最も薄い台車は5.3ミリだったという。(2018/02/28-20:27)
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時事通信