中国共産党中央委員会は25日、「連続2期10年まで」とする国家主席と副主席の任期を廃止するという憲法改正案を示した。
現憲法下でまもなく2期目に入る習近平(シーチンピン)国家主席の任期は2023年までだが、さらなる長期政権が可能になる。国営新華社通信が伝えた。
3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で決定する見通しだ。
実現すれば、故・鄧小平氏が実権を握っていた1982年以来の大改革となる。(北京=冨名腰隆)
ソース
https://www.asahi.com/articles/ASL2T61FQL2TUHBI01R.html