河野外相、北朝鮮との対話「得るものないと共通認識」
2018年2月18日00時49分
ペンス氏、米朝対話の可能性示唆 「北朝鮮が望めば」
(日本政府としては、米国と北朝鮮の本格的な交渉前の「予備的協議」にも慎重であるべきかとの記者の質問に)北朝鮮に対して今、圧力をかけるというのが大事なことだ。ただ、北朝鮮に対してきちんと核とミサイルを放棄して、対話のテーブルにつけということを伝える、あるいはそれに対する北朝鮮の反応を聞くという意味で「接触」というのは大事だと思う。
ペンス副大統領が「talk」と言ったものを、「対話」と訳したメディアがあったが、正確には「接触」というふうに訳すものだと思う。そういう接触を否定するものではないが、今、対話をすることに得るものはないというのが日米韓共通の認識であることで変わりはない。(訪問先のドイツ・ミュンヘンで記者団に)
https://www.asahi.com/articles/ASL2L02QJL2KUTFK00F.html