産業・経済が崩壊
これだけの人々が拘束されていたら、当然ながら産業や経済は崩壊していく。
17年10月18日放送の記事では、南新疆ホタン市で大勢の商人が収容所送りとなったため、
市内最大のバザールで店の3割が閉鎖され、顧客も半分程度に落ち込んでいる状況が紹介された。
同じく南新疆カシュガルのベシケリム村では、2000万平方メートルのブドウ畑のブドウが腐り始め、村民の暮らしを直撃しているという。
取引をするウイグル人商人のほとんどが収容所送りとなり、買い手がなくて市場に出回らなくなったためだ。
一方で、「商売敵がいなくなって、取引がうまくいっている」と語る漢人商人のインタビューも紹介された。