兵庫県三田市の県立人と自然の博物館は3日、篠山市大山下の約1億1000万年前(白亜紀前期)の地層「篠山層群下部層」から、原始的な角竜類の頭骨の一部などの化石が3個体分(計16個)見つかったと発表した。
これまでに同じ層で確認された5個体と同一種とみられる。1個体は幼体(子ども)で、博物館の三枝春生主任研究員は「原始的角竜類の成長過程や生態を探る上で貴重な資料だ」と話している。【松本杏】
続き
https://mainichi.jp/articles/20180204/k00/00e/040/198000c