24日午前の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=109円台後半に急伸した。
109円台を付けるのは2017年9月15日以来、約4カ月ぶり。
欧州の良好な経済指標などを受けて、ユーロ買い・ドル売りが進行したことで、
ドルは対円でも売りが強まった。正午現在は109円96~96銭と前日比
1円02銭の円高・ドル安。
日銀の黒田東彦総裁は23日の記者会見で現行の大規模金融緩和の継続を強調したが、
市場では日銀の緩和縮小観測が依然根強いことも円高要因となっている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012400636&g=eco