京都大(京都市)は21日、昨年2月に実施した一般入試の物理の問題について、「解答不能な設問がある」という趣旨の指摘が外部から複数あり、対応を検討していることを明らかにした。
移動中の音源から出て壁に反射した音が、元の音と干渉して弱め合う条件を問う設問。
指摘した人物の一人で東京都杉並区の予備校講師、吉田弘幸さん(54)によると、音波の質や音源と聞き手の位置関係など、正解を導くために必要な条件が明示されておらず、解答できないという。
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https://mainichi.jp/articles/20180122/k00/00m/040/021000c