PC部品抜き取り転売=窃盗容疑で元派遣職員逮捕-警視庁
派遣勤務先の病院で医療事務用のパソコン部品約500万円相当を盗んだとして、警視庁亀有署は18日までに、窃盗容疑で無職横山宏司容疑者(50)=千葉県習志野市東習志野=を逮捕した。発覚しにくいよう予備用PCばかりを狙い、内部のCPU(中央演算処理装置)などを抜き取って転売していたという。
逮捕容疑は2017年1月1日~9月15日、東京慈恵会医科大学葛飾医療センター(東京都葛飾区)の医療事務作業用のパソコンから、CPUやメモリーなどの部品92点、計482万円相当を盗んだ疑い。
同署によると、横山容疑者は当時、同病院で派遣社員としてパソコンの保守点検業務に従事。夜勤の際、使われていない予備のパソコンから部品を抜き取り、千葉県内の買い取り業者に売っていた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011800633&g=soc