キンカン「たまたま」出荷 宮崎ブランド、2月ピーク
キンカン生産量が日本一の宮崎県で15日、県産ブランドの完熟キンカン「たまたま」の出荷が始まった。温室で栽培し、形の良い実を厳選。加工用と比べ甘みが強く、生で皮ごと食べられるのが特徴で、2月に出荷のピークを迎える見通し。
宮崎中央卸売市場(宮崎市)で午前7時に始まった初競りでは大きな掛け声が響き合い、箱詰めされた色付きの良いキンカンが次々と競り落とされた。1キロ当たり最高で2万円の高値が付いた。
JA宮崎経済連(宮崎市)によると、例年よりも冷え込みが厳しいが、順調に育ち大ぶりで濃厚な甘い味わいという。
「たまたま」として出荷されるキンカンは、直径2・8センチ、糖度16度以上が条件。直径3・2センチ、糖度18度以上の最高級品は「たまたまエクセレント」と呼ばれる。以下ソース
http://www.sanspo.com/geino/news/20180115/eco18011510120004-n1.html
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